おすすめ!ボーカリストのレコーディングに向けた練習方法【その7】
第8回目「ボーカリストのレコーディングに向けた練習方法」。
レコーディングに向けた本格的な練習方法をはじめましょう!
自分の耐久力とベストコンディションを知ろう
皆さんカラオケで最長どれくらいの時間歌ったことがありますか?
2時間?4時間?夜が明けるまで歌ったことのある方もみえると思います。
そして長い時間歌った時の自分の声はどんな状態ですか?
歌う声も去ることながら話し声まで変わってしまった人もいると思います。
ここで分かること。
自分は声の出し方も含め持久力があるのか否かです。
歌っている曲や出番が回ってくる順番にもよりけりですが、どういう歌を歌ったら、どれくらいの時間歌ったら声が潰れたりかすれたりしてくるのか、知っておくのも大事な事です。
そう、自分の限界値を知るのです。
そうすればレコーディングはどのくらいの時間で終わらせなければならないのか、どのようなペースでやらなければいけないのか、目安がつけられます。
ベストな状態になるための準備
自分はこの曲を歌った後、声が出やすくなる。
これを歌っているときが一番声が出る。などいろいろあると思います。
重要なのは「どれくらい歌うと自分の声はベストな状態になるのか」ということです。
これをレコーディングやライブに活かすならば、レコーディング時、またはライブ時にベストな状態にするために、歌う曲やルーティンを決めておくのです。
例えばカラオケでこの曲を歌ったら声がよくなった、出しやすくなったなど、自分がベストな状態に持って行けるための曲を用意しておくのです。
ルーティンの例としては、軽くジョギングをして体を温めると声が出やすくなる、ストレッチをすると体が伸びて歌いやすい、なんて方も過去にいらっしゃいましたが、自分がベストコンディションに持っていく為の準備を決めておくと良いと思います。
よく聞くのは「歌う2時間前にはご飯を食べない」や「歌う6時間前には起きる」などいろんな説がありますが、まずは自分の声や自分の体を使ってやってみる事。
ベストコンディションを探しながら、失敗したことは今後やらないようにすればいいので、試すのはいい事です。
気を付けてほしいポイント
ただ自分の体調等もあるので、すぐに判断してしまうには勿体無いですが、もし体調が悪くてもやらなければいけない時は、折角自分の体調が悪いのであれば、自分の体調が悪い状態からどう自分のベストを尽くすのかも研究できるいい機会です。
ただし!喉の違和感を抱えたまま歌うのは辞めてください。
僕はポリープが出来かけた事があります。酷使し過ぎると取り返しのつかない事にもなりかねないので…
まとめ
一見ボーカリストは簡単そうでとてもデリケートなパートです。自分の体が楽器ですから。
ボーカリストは、本当は一番やることいっぱいあります。大変だ…(´Д` )
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