リズム感強化の裏ワザ!メトロノームの効果的な使い方
音楽を構成するものとして欠かせない要素「リズム」。
今回はリズム感を飛躍的に強化させることができる、裏ワザ的なメトロノームの使い方を動画でご紹介します!
BlendMusicにて記事を書かせていただいております「すー」と申します。皆さんに喜ばれる記事を目指してどんどん投稿していきますので、よろしくお願いします!
さて、リズムに関する言葉にはビート・テンポ・タイム・グルーヴ、様々な表現がありますが、今回は「リズム」という単語に置き換えてお話していきたいと思います。
それでは早速参りましょう!
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メトロノームの使い方について
「リズム感を鍛えるためにはメトロノームを使って練習するのが良い」。
楽器を演奏する人にとって、一度は聞いたことのあるセリフ。
リズムの基準となるメトロノームを使用してリズム感を鍛えます。
メトロノームは「4分」で使うことが多いと思います。
4分で鳴らしたメトロノームを使い、基礎や曲を練習する。
うまく演奏できない時は、テンポをゆっくりにしてやってみる。
ゆっくりなテンポで練習をすると、感覚がつかめるようになり、少しずつテンポを上げていく。
実践されている方は多いと思います。
そしてここからが重要です。
「ゆっくりならできるのに、早いテンポになるとできない」場合や、「走ったり重たくなったりして演奏が安定しない」ことがあります。
こういう場合には以下で紹介する練習方法がとても効果的です。
ハーフテンポにする
まず結論から言うと、「ハーフテンポにする」ことです。
つまり、4分音符ではなく2分音符で刻みます。テンポを半分にしてゆっくり演奏するという意味ではありません。
では参考動画をご覧ください。30秒あたりからハーフテンポで実演しています。
こちらの動画もとても参考になります。(ご紹介いただきましたTagawa Kokichiさん、ありがとうございました。)
「リズム感のない人が、2分音符という大きなテンポで演奏できるのか?」という疑問があると思います。
しかし、その疑問こそが実は答えなのです。
リズム感が悪い人は、テンポをとらえることが苦手な場合が多いです。
つまり、テンポをとらえられない=リズム感が悪いと言えます。
よって4分音符ではなく2分音符という「大きなテンポ」を感じることで、まずはテンポをとらえる訓練をします。
そして、テンポをとらえられるようになれば4分音符でもリズムが安定します。
上級者はこんな刻み方も
「ハーフテンポなんて簡単」という方は、こんな刻み方も良い練習になります。
難解で混乱してしまいますが、ゆっくり確実に練習してみましょう!
以上、メトロノームの効果的な使い方をご紹介しました!
今回ご紹介した練習方法は、個人練習に限らずバンドなどのセッションでも非常に有効です。
リズムに不安がある方や、もっとリズム感を付けたい!という方はぜひ実践してみて下さい!
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