おすすめ!ボーカリストのレコーディングに向けた練習方法【その2】
さて!今回も前回に引き続き、ボーカリストのレコーディングに向けたおすすめの練習方法についてお話しします。
レコーディングの質を高める重要な練習方法を実践してみましょう!
客観的に自分の歌を聞くということ
自分の歌を客観的に聞いた時、どのジャンルが1番自分に合うのかを知るという事。
ボーカリストの方はこれをやっていない方が本当に多いです。
自分が歌っていて気持ちいい曲やジャンルと、周りの人が聞いていて気持ちがいい曲やジャンルは、必ずしもイコールではないという事。
むしろ絶対にイコールじゃないと思っていてもいいくらいです。
さまざまなジャンルからいくつか選曲する
まずはいくつかある自分の好きなアーティストの曲を5曲ほど書き出して下さい。
ゆっくりな曲ならこの曲、早い曲ならこの曲が好きなど、たくさんのジャンルを選んでもらうと良いですね。
選曲できたら録音しましょう。
最近はスマートフォンでも比較的綺麗な音質で録音する事が出来ます。
選んだ曲を実際に歌い録音してください。
「超」客観的に自分の歌を判断する
録音が終わったら、まずは自分が1番歌っていて気持ちいい曲を順番に並べて下さい。
そして次に録音した自分の歌を1人のリスナーとして聞き、いいなと思う順番に並べて下さい。
本当に客観的に。
どうでしょうか。
自分が歌っていて気持ちいい曲と、リスナーとして聞いて気持ちいい曲、順番は一致しますか?
自分と音楽の趣味の合う友達やお知り合いにも順番をつけてもらうとより分かると思います。
(客観性を高めるためには恥ずかしくても聞いてもらうことをオススメします)
まとめ
客観的に自分の歌を聞くことで、自分の歌いたいスタイルとリスナーが求めているスタイルのすり合わせをする事が出来ます。
歌は誰でも出来る「楽器」。
でも、ボーカリストはただ単にカラオケの上手い人ではない。
ギターやピアノなど他の楽器の人は「練習」をすることで自分と向き合います。
ボーカリストの方もまずは自分の「特徴」と向き合いましょう。
まずは自分自身がボーカルの先生になったように分析することが大切です。
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