マイクには大きく分けて2種類あることをご存知ですか?
1つはカラオケやライブハウスなどで使用するステージ用マイク。
もう1つはレコーディングをする時に使うマイク。
それぞれのマイクについて解説していきます。
ステージ向けマイク ダイナミックマイク
ステージ用のマイクは、ダイナミックマイクと言います。
簡単に言えばステージやカラオケで動いて歌っても、または声を突然大きく出そうとも小さく出そうとも音量をなるべく均一に保とうとするマイクです。
人の耳には馴染みやすく聞きやすくなるのです。
耳に馴染みやすくなるなら、ダイナミックマイクでレコーディングすればいいじゃないか!と思う方も見えますが、レコーディングは息づかいから細かい歌のニュアンスまで録音します。
そのニュアンスこそボーカリストの特徴となります。
それを均一に保ってしまうダイナミックマイクでは、より細部まで取り込めないのです。
レコーディング向けマイク コンデンサーマイク
レコーディングで使うマイクは、コンデンサーマイクといいます。
ボーカリストの特徴を細かく、ダイレクトに取り込める為、レコーディングではコンデンサーマイクを使用します。
コンデンサーマイクで撮ったら耳に馴染まなくなるのでは?と思う方もいると思いますが、そこで登場するのがエンジニア(レコーディングをし加工する人)の仕事です。
レコーディングエンジニアについて
細かく撮った音は、ミックスという作業により、人の耳に馴染むよう、後から加工します。
コンデンサーマイクであれば、ボーカリストの特徴を残しつつ人の耳に馴染ませる事が出来るという事です。
まとめ
なので最終的には、ボーカリストの基本的な能力や練習量もありますが、僕は生かすも殺すもエンジニア次第だと思います。
レコーディング等のお問い合わせ
メール ⇒ bm.info.bm@gmail.com
LINE ⇒