【作曲入門】まずはこれ!やりたい楽器を見つけよう!~バンド楽器編~
皆さん改めましてこんにちは、syoです。
2回目の執筆となります。貴重なスペースを拝借します!
前回、音楽とは…という話を書かせてもらいましたが、今回は実際の作曲に向け、少し足を踏み入れてお話をしていきたいと思います。
前回の記事
【作曲入門】作曲…その前に!そもそも音楽ってなに?
スポンサーリンク
やりたい楽器を見つけよう!
さて今回の議題はズバリ…「やりたい楽器を見つける」です!
皆さんどれぐらいの楽器をご存知ですか?よく言われる、ギター、ピアノ、ドラム、そしてボーカルなど、メジャーな楽器はご存知ですよね?
メジャーな楽器とはいえ、それぞれどんな特徴があり、どんな事が出来るのか知らない人もいるかもしれません。
しかし、最初にどんな楽器を手にするかによって後々やりたいことが変わっていきますので、ぜひ様々な楽器について知っていただきたいと思います!
今回はバンド演奏でよく使う楽器をご紹介!
ボーカル
「バンドの花形であり自分と良く向き合わなければいけないパート」
バンドでも必ず花型になる主役パート。このパートは、生まれ持った声や声量が大きく関わってきます。
歌はみんな歌えるでしょうが、意外と「自分は下手なのか上手いのか気づかない」人が多く、そしてボーカルをやりたい人は「上手い」と思っている人がほとんど(僕もその一人でした…笑)。
一番簡単そうに見えて本格的にやろうとすると、楽器経験(ギターやピアノ)がないと本当に苦労するパートです。
ボーカルがやりたい人は一度スマートフォンなどで、自分の歌を録音して聞いてみましょう。
アコースティックギター
「路上ライブならこれ!いろんな曲を弾けるようになる」
お父さん世代で言うフォークギターの現代の言い方。よって物は一緒。YUIや初期のmiwa、ゆずなどの路上ライブスタイルでやる場合これに当たります。
エレキギターより指で弦を抑える力がいるので、小学生がやるには難しく、中学生くらいでやり始める人が多いです。
そして、ギターに使われている材料や作る人によって音に差が出るのでギター本体にお金をかける人が多い。
最近はエレアコと呼ばれるアンプから音を出すことが出来るアコギも登場しており、ドラムなどと合わせて演奏しても埋もれず聞かせる事が出来る。
高いアコギは個体差や売られている環境によって音も変わるので楽器屋で試奏して決めるのがオススメ。
生楽器の為、メンテナンスが必要だったり、消耗品の弦も3ヶ月に一回は変えなければならない。
エレキギター
「バンドで目を引く花形パート!自分でいろいろカスタマイズ」
アコギと違い、抑えやすい。こちらはアンプから音を出す事を前提に作られているので、音を出す決め手となるピックアップにより金額に差がでる。
見た目を重視する人も多い。
エフェクターという音を変える機械や音を出すアンプもたくさんの種類があり、それらにもお金をかける人が多い。よって長い目で見てこだわっていくと金額はかかるが、いろいろ付き足せるのでマニアックな人、カスタマイズするのが好きな人にはオススメ。
基本バンドありきの楽器なので、一人で演奏することは少ない。最近はアンプにヘッドフォン端子があり、家で練習する人が多い。
音の個体差は少ないが木の木目などがものによって違う為出来れば試奏して決めるのがオススメ。
アコギ同様生楽器の為、メンテナンスが必要だったり、消耗品の弦も3ヶ月に一回は変えなければならない。
ピアノ
「バンドにいるとありがたい!クラシックからポピュラーまでこなす万能楽器。作曲もしたいならこれ」
言わずと知れた楽器の代表。お子様用のキーボードからグランドピアノまで幅広く種類がある。クラシックをやるならば、弾き方に関わってくるのでキーボードやシンセサイザーは辞めて、せめて木製鍵盤のピアノやアップライトピアノを使いましょう。
シンセサイザーは、「いろんな音が出せる鍵盤楽器」と思ってもらってよい。よって、バンドをやりたい場合はポータブルキーボードのようなお子様用ではなく、シンセサイザーを探しましょう。
同じピアノの音でもメーカーによって音が違うので、こちらも試奏がオススメ。個体差は無いのでネットで買うと安いが修理をする際厄介なので悪しからず。
最近は、ピアノの重たさをわざとつけたステージピアノも多く出ているが、バンドでやる場合持ち運びに困る為、軽いシンセサイザーを持ち運ぶ人がほとんど。
作曲で使うには適した楽器でいろいろな曲を将来作りたいなら間違いなく鍵盤楽器。
シンセをメーカー別で見るとヤマハは弦楽器の音がキレイ、コルグは安くてオルガンの音が良く、ローランドは使いやすく音に厚みがある。
ベース
「一見地味だけど、大人になるほどかっこよさがわかるスルメ楽器」
意外と知られていない楽器でエレキギターと間違われることが多い。見分け方としては、弦が太く4つしか弦が張っていない。
パートとしては、低音域を担当しバンドでしか基本演奏しない。低音域なので一人で練習すると地味に思われがちだが、ドラム同様バンドの要になる楽器。
ドラムとベースの連携が重要になるので、どちらかが下手だとバンド全部が下手に聞こえる楽器。
ベースはギターのように小難しいことは最初しないので、ギターを持った人よりも長く続いている人が多い。そして追求していくと奥深く楽しめる楽器。
バンドを陰で支えたい人にオススメ。こちらも生楽器の為、メンテナンスが必要だったり、消耗品の弦も音が悪くなってきたり錆びてきたら変えなければならない。
ドラム
「リズムの要。叩いてストレス発散!意外とコツコツやる人に向いてます」
リズム楽器なので基本バンドでしか演奏しない。ベース同様リズム楽器の要。
最近は、家庭で練習出来る電子ドラムも多くあり、身近な楽器になりつつある。
電子ドラムにせよ初期投資がかかるが、それ以降はドラムを叩くスティックなどの消耗品を買うぐらい。
スネアドラムだけ自分の好みのものを買ったりシンバルやキックペダルなどもこだわる人が多い。基本、スタジオでバンド練習する際、ドラムセットが大抵おいてあるので、大きい楽器であるが持ち運ぶ荷物が少ない。コツコツ練習するタイプの人にオススメ。
ざっくりですが、バンドで主流の楽器はこれくらいです。まずそれぞれ何に憧れを持ったかも重要だと思うので、一度これを参考に自分のやりたい楽器を探してみて下さい。
次回は、テレビで出てくるバンドとしてはあまりみない楽器を紹介いたします。
※ご質問はお問い合わせ/ Facebook/Twitterからどうぞ!
次の記事
【作曲入門】運命の出会い!やりたい楽器を見つけよう!~木管楽器編~
愛知県名古屋市を中心に活動するキーボードプレイヤー。作詞作曲も手掛け、ボーカロイドによる楽曲配信やプロデュースを行っている。
現在YouTubeに公開中のボーカロイド作品及び自身の活動するバンドプロジェクト「ユニオンメルク」のボーカルを募集している。
■syo特設ページ
■syoのTwitter
■ユニオンメルクのHP
スポンサーリンク