【Coffee Break】実は地獄?ゲーム「リズム天国」シリーズ
Coffee Breakコーナーでは「息抜き」をテーマに、音楽に関する雑学や豆知識を中心にご紹介していきます。どうか気楽にご覧いただければ幸いです。
さて、記念すべき本コーナーの最初のお題は息抜きの代表「ゲーム」です!
しかし、ゲームとはいえ意外に奥が深い。いつの間にか本気になってしまった…なんて息抜きの仕方もたまにはいいんじゃないですか?
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「リズム天国」ってなに?
「任天堂」が2006年に発売したゲームボーイアドバンス用ソフト「リズム天国」がリズム天国シリーズの1作目です。
発売当時、文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門優秀賞受賞したり、翌年セガによってアーケードゲームに移植するなど大きな反響を呼びました。
また、あの有名プロデューサー「つんく♂」が企画し、自ら楽曲を提供したことでも話題になりました。
その後、ニンテンドーDS、ニンテンドーWiiから続編が発売しています。
どんな内容なの?
タイトルに違わずリズムをテーマにしたゲームです。
何はともあれ、まずは動画をご覧ください!
※6分35秒「ホールインワン」から再生されます。
かわいくてコミカルなアニメーションに、リズムゲーム要素が加わり絶妙な面白さが生まれています。
先ほどご覧いただいた動画は割と簡単なリズムでしたが、だんだんレベルが上がってくると「表拍・裏拍(またはオンビート・オフビート)」が入れ替わったりして難易度が上がっていきます!
※13分50秒「シーソー」から再生されます。
ギターが目立つROCKが流れる中、シーソーの点検という名目でリズムをとるのはシュールですが、リズム感は間違いなく必要ですね。
そして極めつけはコチラ!
※19分50秒「Wデート」から再生されます。
スローテンポのポップスに合わせてタイミングよくボールを蹴り上げます。一体どういう状況なのか…。
サッカーボールは裏拍、バスケットボールは「タカタカ」のカの部分なので16分の裏拍、そして変則的にバウンドするラグビーボールは16分音符3つ割りのキメのようなリズムの表拍が基本的なパターンのようです。
また、よく見てみると後ろで誰かがボールをキャッチしようと飛び跳ねています。
真剣に分析し、文章にしてみると何故か笑えてくると同時に、きちんと音楽をしている気がしてきます。勘違いでしょうか?(笑)
最新作は?
2011年に発売された前作「みんなのリズム天国」から約4年、2015年夏に続編が発売される予定です。
ハードウェアはニンテンドー3DSです。
さて、お楽しみいただけましたでしょうか?
実は書いている僕が一番楽しんでいたりして(笑)
次回作のリリースまではしばらく時間がありますので、他のシリーズを購入してみてはいかがでしょうか?
中古でも問題ないという方は、ゲームショップ等で安く手に入ると思います。
ゲームで大いに息抜きできたら、音楽と向き合う気力もきっと湧いてきますよ。
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