もう知ってる?メトロノームや音源をバンドメンバー全員で手軽に聞く方法。
みなさんはバンド練習等でこんな経験はありませんか?
・・・
ギター「練習の最後に、曲を通しで演奏して録音しようぜ!」
ベース「いいね!テンポキープが出来てないから、メトロノーム大音量で鳴らしながらみんなで聞いて録音しようぜ!」
ボーカル「でも、録音した音源はYouTubeとかで公開したいから、メトロの音は入れたくないなあ」
ドラム「もう!みんなでメトロノームをヘッドホンで聞ければ良いのにな!」
・・・
メトロノームはみんなで聞きたい、でもメトロノームの音は録音したくない。
スタジオ等で行う簡易的な一発録音で、ドラムなしの部分を作りたい、でもテンポはキープしたい。
ヘッドホンをすれば録音には入らないが、一人でしか聞けない。
こんな内容でお悩みの方がいらっしゃれば朗報です!
今回は悩めるバンドマンに送る、便利グッズをご紹介します!
簡易レコーディングや、みんなで曲を聞きながら練習したい時におすすめなのがこちら!
スポンサーリンク
BEHRINGER ヘッドフォンアンプ HA400
画像:Amazon.co.jp
BEHRINGER(ベリンガー)のヘッドフォンアンプ、「HA400」です。
※類似品の「MX400」は用途が違います。ご注意ください。
ヘッドフォンアンプって何?
ヘッドフォンアンプと聞いても「?」となる方もいるはず。
ヘッドフォンアンプは通常、ボリュームを上げたり、音質を向上させる場合に使用するものなので、そう思われるのは当然だと思います。
もちろん、ボリューム調整、音質向上機能はあります。しかし、今回の目的は「複数人でメトロノームや音源を聞くこと」なのです。
さて、このヘッドフォンアンプに搭載された機能を、画像の角度を変えてご紹介しましょう!
HA400の機能は?
まずはこちらの画像をご覧ください。
画像:Amazon.co.jp
ご覧のとおり、本体の上面に穴(ジャック)が5つあります。
そう、これはフォンプラグを接続するための穴(ジャック)です。
フォンプラグとは、シールドケーブルのサイズが入るものです。よってイヤホン等に多い「ミニプラグ」はそのままでは接続できないので注意が必要です。
ミニプラグを使用する際にはフォンプラグに変換する「アダプタ」が必要です。
文字が逆さになっておりますので読みにくいですが、一番左のジャックに「INPUT」と書いてあります。ここにメトロノームや音源を再生する機器を接続します。
残りのジャックは、お気づきの通りヘッドホンを接続するジャックです。つまりこれ1台で4つまでヘッドホンを接続することができる訳です。
また、それぞれのジャックごとに独立してボリューム調整のつまみが付いていますので、大きい音で聞きたい人も、小さい音で聞きたい人も、お好みで調節することができるのです。素晴らしき平和解決!
ちなみにHA400には12VのDCアダプターが付属しています。つまりコンセントにつないで使うタイプなので、電池交換の必要がないということです。
ステレオとモノラルについて
ここで、ご紹介させていただきたいのが、「ステレオプラグ」と「モノラルプラグ」の違いについてです。
ステレオは左右から音が聞こえますが、モノラルは片方からしか音が聞こえません。
ステレオプラグを買うように心がけましょう。
その他
一緒にあると便利な商品もご紹介しておきます。
①延長ケーブル
これは本当に必要です。HA400を4人で使った場合、普通のヘッドホンならせいぜい1.5メートルぐらいしか離れられないので、とても演奏できません。
②変換プラグ(アダプタ)
こちらも、イヤホン等を使用する場合に必要です。①の延長ケーブルで使う場合にも必要になります。
以上、HA400をご紹介しました!
皆さんのバンドライフがより便利に、より素晴らしいものになりますように!
スポンサーリンク